コートの種類

意外と多いコートの呼び名

ビジネス用、普段用問わず、1着はコートをお持ちだと思います。普段は【コート】とだけ呼んでいる人も多いでしょうが、実は細かく呼び方があることをご存じでしょうか?ショップに行ったりファッション雑誌を見たりしていると、色々な名称が挙げられていて、混乱した経験もあるでしょう。
そんな人のために、代表的なコートの種類を紹介します。コートは面積が大きいため、着こなしの印象を左右する大切なアイテムです。基本を知ってから新しいアウターを探すと、アイテム選びが楽しくなるかもしれませんよ。

ビジネスやフォーマル向けのコート

代表的なモデルとして【ステンカラーコート】があります。コートにしては小さめの襟や、ラグランスリーブで比較的ゆったりしたシルエットが特徴ですね。ステンカラーは和製英語で、正式名称は【バルマカーンコート】です。この商品名でリリースしているブランドもありますよ。ビジネス用のコートとして販売されているものは、ステンカラーコートが主流でしょう。もう一つは【チェスターフィールドコート】です。名前だけなら聞いたことがあるのではないでしょうか。19世紀頃、イギリスのチェスターフィールド伯爵が好んで着用していたことが由来と言われています。テーラードジャケットをロングにしたフォルムと言うと分かりやすいでしょうか。ポケットはフラップタイプが主流で、スリムなシルエットのものが多いです。

カジュアル向けのコート

【モッズコート】を紹介します。米軍のM-51フィールドジャケットのことを差します。1960年代のイギリスで流行した【モッズ族】がスクーターに乗る際、スーツを汚さないように着用したことでモッズコートと呼ばれるようになりました。日本では、某刑事ドラマの主人公が着用していたことでも有名ですね。最後は【ダッフルコート】です。名前を聞いて最も具体的な形状を思い浮かべやすいコートではないでしょうか。トグルボタンで留めるのが一番の特徴ですね。元々は英国海軍が着用していたコートで、手袋をしていても着脱が容易なように、トグルボタンを採用したと言われています。

基本を知ってファッションを楽しく

それぞれのシーンに向いたコートを紹介しました。これ以外にも多くの種類があるため、興味がある人は調べてみてください。もちろん、使われている素材やシルエット、細かいディテールによっては、ビジネスやカジュアルの垣根を超えて着用することも可能ですよ。便宜上分類しましたが、用途を限定することなく、お気に入りのコートを探してもらえればと思います。お読みいただきありがとうございました。

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